工房店主・制作者
私たちが工房店主・制作者です。
略歴や想いも紹介しています。
イベント出店などの際もお気軽にお声かけください。
なかじまさとみ
父が七宝焼工房を営んでいたため、幼少期より七宝焼を見て育ち、職人たちからも、遊びを通して七宝焼のことを教えてもらうなど、自然に作品や道具、材料に触れてきました。

子供の頃からの夢でもあった幼稚園教諭を経験し、子供とふれあうことの楽しさと面白さに引き込まれましたが、旧工房の立て直しのためにも、基本を学びながらこの仕事に就くことを決意しました。

婚礼のお引き出物を中心に、ご結婚されるカップルを始め、さまざまなお客様と直に接し、提案や制作した品物をお届けすることに注力しました。

インターネットも普及し広がり始めた頃でもあったので、自社のホームページも開設し、お客様からの声を聞きながら新しい品物も多く提案してきました。

親しみ慣れた制作法や技法だけにこだわらず、現代に合った技法や新しい素材や材料を使いながら、アクセサリー作品、イラストレーション的な作品にも意欲的に挑戦しています。

体験イベントやワークショップで、子供たちともふれあう機会も多く、元幼稚園の教諭の経験も活かし、子供さんたちの才能や、面白いと感じる気持ちを大切に、七宝焼を通してお役に立てればと感じています。
AQUIYOSI
(中嶋亮介)
大阪のモノ作りの盛んな中小企業の集まる工業地帯の真鍮鋳物・鋳造工場を営む家に生まれ「モノを作る熱い空気・音・声・道具」と「笑いあふれる商売の町・ヒト」に囲まれて育ちました。

大学進学で上京し、当時、関西弁で話しているだけで「面白い」印象がある時代でもあり、そんな多少の勘違いもあって「調子に乗り」、在学中からお笑いの舞台で修行を始め、その後もお笑い系タレントとして活動していました。
もちろん、お笑い系タレントとしての収入だけでは生活がなりたたないため、アルバイトの日々でもありました。

アルバイトをしていた飲食店の内装や外装用の絵画・イラストを手がけたことをきっかけに、その店舗でイラストを販売していました。
小遣い稼ぎ程度でもいいと思っていたところ、予想以上の反響もあって「また調子に乗り」本格的に始めることになりました。
そのころ、湘南に移り住み、制作活動や個展も行ないました。

上京したての学生時代から時間をともに過ごしてきた妻と結婚後、妻の実家が営んでいた七宝焼工房がきっかけで、七宝焼制作・販売に携わることになり、職人たちから基礎的な知識や技法を習得、技法や制作法を会得する機会に恵まれました。
モノづくりの町に生まれ育ったこと、お笑いタレント時代に培った発想力、イラスト制作時の企画・考案力で、今までにない商品・作品を産み出すことができ、それが大変好評となり「またまた調子に乗り」、そのまま現在にいたっています(笑)

創意工夫・研究することを楽しみ、従来の七宝焼や常識にこだわらない技法やデザイン、別素材のモノとの組み合せによる企画や制作も積極的に行なってきました。
気軽に「キレイ・カワイイ・タノシイ」と感じる「モノやコト」を産み出す、身近な「ワークアーティスト・アルチザン・芸実家」でありたいと思っています。
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