お笑いとデザイン

ここ数年、お笑いブーム(第2次か、第3次)といわれてますね。
テレビ、雑誌、ラジオ、ウェブ、どんな媒体にも
お笑いタレント・芸人さんが賑わしていますね。
センスのいい都会系、下ネタ系、1発ギャグ系、キャラクター系、正統派系
そのほかいろいろなタイプがあります。
面白い、面白くないは、それぞれ好みが違うので、言っても仕方がない。
ただ、見たり、聞いたりしていると、心地のよい人、人たちがいます。
こういう芸人・タレントさんたちは、ほとんど売れますね。
私的なデータですが・・・
・・・こういうタイプのひと・・・自称お笑い評論家的のひとが一番タチが悪いかも。
何が心地よいかって、それはそれで人各々なので100%はわかりませんが、
たぶん、心地よさってある程度、ほとんどの人に共通してるんではないかと、
逆にいうと、ある程度、マス(多くのひと)に共通して、
心地よく感じさせることができれば、売れてるんじゃないかと、思います。
実は、それは、われわれ、商品・アイテムのデザインを提供している立場にも
共通していると感じます。・・・たぶん、大きく間違っていないと思います。
それは、なんでしょうね。
基本というか、ベースにあるなにか、のような気もします。
技術なんでしょうか。心意気やこころざし、なんでしょうか。
はっきりとはわかりませんが、なにかがあります。
技術的なことをいえば、「分かりやすさ」もその一つですよね。
あまり、分かりにくいことをお笑いで表現しても伝わりにくい、
でも、根底にある技術は高いものを持っていた方が良い。と思う。
商品・アイテムのデザインやサービスの提供でも、
やっぱり、分かりやすいほうが良い。でも、根底の技術は高い方がよい。
だからといって、分かりやすいものばかり提供していると
技術的に低いものになって、いざ高い技術のものを創ろうとしても
対応できなかったり、時間がかかったり。
バランスが大切。です。あ、何かのCMみたいに・・・
でも、お笑いでも、商品デザインでも、バランス感覚のよい人、ものは
「心地よい」です。
お笑いの感覚・感性をとりいれて行きましょうか。
オモシロクナイ、より、オモシロイ!ほうが良いですもんね。
今日は、そういうことを書こうとおもったんじゃないんですが
なぜか・・・この辺で。

投稿者: shonanshippoyaki

伝統工芸の七宝焼きを現代的なスタイルで。 テーブルウェア・アクセサリー・オーナメント カスタムメイド・ワークショップ・イベント タノシク、オモシロク、モノ・コトを創り出してます。