プロフェッショナルとは

5月ど真ん中。緑も濃く、花も爛漫に咲いてます。
雑草も自由にあちこち・・・自分のことのようです(笑)
と思うと、抜くのもかわいそうな気分に(苦笑)
さて、いろいろなクラフトイベント・マーケットに出店しているといろんな方に出会います。
工芸関係、イベントの主催者を始め、セミプロの制作者、趣味の制作者と話すことも多く、
よい意味でも反対の意味でも、感じること、考えさせられることが多いです。
以前に、当ブログでも書きましたが「プロフェッショナル」ってなんでしょうか。
NHKの番組「プロフェッショナル〜仕事の流儀」のようですが(笑)
それぞれに考え方や価値観、いろんな面があると思います。
でも基本は、「誰かに」「何か」を提供して、
金銭だけではない自身の「喜び」や「やりがい」を含めた「報酬、報い」を受ける時点で
「プロフェッショナル」として「事」を「仕」ないと、失礼だと思います。
「趣味だから」とか「ボランティアだから」は言い訳にならないだろうと。
そんなことじゃ〜なにやってもダメでしょって感じます。
マジメすぎて、かつ、厳しいようですが、心底そう思います。
お客さんの側でも「あ〜七宝焼ね、窯があればできるのよ〜」なんて言う方や
「七宝焼ってやったことある〜簡単だよ。」とおっしゃる方も時々・・・
言葉が、軽くて、薄くて、浅い・・・「アホかっ」って思います。
もちろん「笑顔」で「できるわけないでしょう・・・」ってやんわりと(笑)
「人様に継続して提供できるようにする」には、並大抵のことではできません。
料理だってそうです。家庭で料理をされないところはないでしょうが
一定のプロのレベルとはいろんな意味で比べもんにはならないでしょう。
車の運転でも、家作りでも、医療職でも、教職でも、政治家でも、
どんな仕事でも、どんな職種でも、プロにはプロのレベルがあるはずです。
だからこそ、気を引き締めて仕事にかからないといけないんでしょう。
今回は、ネガティブな内容にも感じるところもありますが「自戒の念」も込めて。
ちょっと甘めの「雑草魂」で、大きな「花」を咲かせましょ。

投稿者: shonanshippoyaki

伝統工芸の七宝焼きを現代的なスタイルで。 テーブルウェア・アクセサリー・オーナメント カスタムメイド・ワークショップ・イベント タノシク、オモシロク、モノ・コトを創り出してます。