今年も3月11日になりました。東日本大震災から12年。
直接の災害や被害はなかったものの、その時は大きな影響もありました。
毎年のことながらいろんなことを思い出します。
想いを馳せて合掌です。
先日、千葉の「チバニアン」に行ってきました。
地磁気逆転地層です。
77万年前に北極と南極の地磁気が入れ替わったことが確認された場所。
この説明でわかりますか?(笑)
とにかく、地磁気が入れ替わることも驚きですが、
どうやってそれを確認できるのかと疑問でした。
ボランティアのガイドさんが丁寧に説明してくれるので
非常にわかりやすく、知らないことも沢山でした。
千葉は、地震にも関わる「プレート」の影響で、
いろんな場所で地層がよく見ることができるとのことです。
こういう場所に行き、想いを馳せて、想像を膨らませて
「今この時」を大切にしないとな〜的なことを感じたり、
一心不乱に「化石入りの地層」を探して無我夢中になったり、
とても素晴らしい経験、学びの時間でした。
七宝焼も、いわば「地球のしずく」を材料にしています。
銅や銀などの金属、釉薬の珪素や色の素にもなる鉱物資源。
七宝焼に限らず「生物」も当然、地球上にある材料(元素)でできています。
いろんな意味で関係があります。
考えが煮詰まったときには、また訪れて、
発想を逆転させていいアイデアを産み出したいと思います。
これがホントの「千葉に案」なんて!?(笑)
恐竜の化石は発見できませんが、プチ化石は見つかりました。
ぜひ皆さんもお出かけになってみてくださいね!