「わらう」とき

今年も各所で桜が咲いています。
ソメイヨシノだけじゃなく、河津桜や異なる種類の桜も、いろんな時にいろんな場所で咲いていますね。もちろん、桜だけじゃなく、名前を知らない「路花」も弾けるように跳ねるように咲いています。スプリング、Springの名のとおりですね。英語圏の方々は「春」をそんな感性で言い表しているんでしょうね。

当店の「オカミさん」は、花が咲く姿を見て「笑って」いるようだと言っています。これも素敵な感性、表現ですよね。「古事記」に「咲う」と書かれていて、現代の「笑う」とのことなんですね。うちのオカミさんは、それを知らずに思いがけずに同じような表現をしていたんですね。手前味噌な話ですが、素晴らしいと思いませんか!?(笑)

花(植物)も人(動物)も、生命が跳ねるような、活き活きしたときに「笑う、咲う」んですね。笑い合って、跳ねあって、素晴らしいときが脈々と繋がっていくといいな〜とそんなふうに感じられるとき、時季でもあります。

いろんな「花」が、いろんな場所、いろんな時、いろんな姿や色で、個性を活かして、それぞれに咲き誇り、咲っていられるのはとても心地よいように思います。植物たちは地下で根っこだけじゃなく菌類などともネットワークを繋げあい、活かし合いながら生きているんだということ、そんな風に私たちも生きることができて、それぞれの倖せにつながれば、そんな好い状態はないんだろうな〜とこの春、改めて感じています。

さて、みなさんは、どんなとき「咲い(笑い)」ますか。好い「咲い(笑い)」になっていますか?

どうぞ、好い春、好い「咲い(笑い)」を!

MINI WALL Flat TEN W・HANA

セイジン

成人の日、18歳ですか、20歳ですか、それとも30歳?
いつまで経っても少年のような心は持ち続けたい、何度目かの成人おじさんです(笑)

それぞれの成長スピードがあるから、ひとまずの目安のようなもんです。たぶん・・・法律的には決まっているから、なんとなく「大人」の感じはありますが、80歳を超えても「こども」な人々もたくさんいるので、本当の意味での「大人」ってなんでしょうね。

産まれてきて、いろんな経験をして、知識を得て、いろんなことを考え感じ、それぞれの「今」がありますね。
今までの時間をかけて「成熟」していますか?私はまだまだ足りません(笑)
何度の成人を迎えても、なかなか本当の「大人」にはなれていない気がします。とはいえ、自分自身でそれに気がついているので少しは良いんじゃないのか〜?と言い訳しています(笑)
成人を重ねて「聖人」を目指したいですが、途方もなく遠いようです。

まだまだ色んなことに「挑戦」して、自分に合う「形、色、大きさ」、自分の好きな「ポーズ・姿勢」を見つけながら、縁あってご利用いただく皆さんに、いい「しあわせ」をお届けしたいな〜と思っている「七宝焼星人」です。ちなみに、S78星雲から来ている星人です。とこんなことを書いているので本当の「大人」ではありませんね(笑)

それでは、新成人のみなさま、何度目かの成人のみなさま、おめでとうございます!
それぞれの「しあわせ」ポーズ、サイズ、カラーで、周りのみなさんを「活かしながら、みんなでしあわせ」になりましょうね!

「ミニ・ウォール・TEN・W/みんなでしあわせ みんながしあわせ」

みんなでしあわせ みんながしあわせ〜流木スタンドセット

しめまして、おめでとうございます。

2024年ももう終わり「しめましておめでとうございます」
2025年が始まります「あけましておめでとうございます」

1年の始まりが「めでたい」なら、終わりも「めでたい」です。というか「日々、毎日」が「めでたい」です。
同じ日はありませんから、その日その日が「宝もん」ですね。2025年も毎日もキラメキとカガヤキとイロドリがたくさんありますように!

24年前の年賀状を探していました。データで見つかりました。当時、初代iMac(タンジェリン)のクラリスワークスで作ったものです。個人の年賀状ですが、当時も遊んでいます。


私自身は非常にいい出来ばえだと思っていますが、当時は賛否両論でした。否の方が多かったような(笑)
今でもユーモアあると思っていますが、24年経っても「成長」していないのでしょうか(笑)

いろんな「価値感・価値観」があるので、賛否両論どころか、いろんな感想・意見があっていいです。その方がオモシロイです。

1番目のペンギンも10番目のペンギンも100番目のペンギンも、それぞれ違う方がオモシロイです。
空を飛べるようになったペンギン、チーターより速く走れるペンギンがいても、そうなってもいいじゃないですか〜
もちろん、飛べなくても速く走れなくてもいいです。「〜ても」じゃなく「〜から」いいんです。そう思います。そう考えます。そう感じます。

他者からどう見えようと、成長していないように見えようとも、自分自身の「価値感」を軸に「日々の宝もん」を大切にして、静かに「脱皮」を重ねてゆきたいな〜と思います。
それでは、みなさんにとっても良い「ウン」のくる「キバリ」がありますように!

コウテイペンギン〜それでいいんだ とべないからいいんだ

ファースト、First、Primero

2024年もあと半月、でもあと半月。まだまだいろんなことがありそうな・・・いいことであればイイですね!

今年も、国内で、世界中で、いろんなことがありました。
「いま、ここ」にいても、すぐに各地のニュースが入ってきます。敏感でなくとも入ってきます。あえて耳も目も塞いでも入ってきます。塞いでるつもりでも、ちょっとだけ覗いているんでしょうか(笑)

「〇〇ファースト」という言葉が、「フツウ」になりました。
8年ぶりのアメリカファースト、都民ファースト、アスリートファースト、お客様ファースト、ユーザーファースト・・・業界や界隈、世代によってとらえ方は異なるでしょうが。
ちょっと怖いな〜なんて感じます。その思いは年々増しているようにも感じます。

モノもコトもヒトも世界中を翔けめぐる時代、それぞれに関わりをもち、バランスを保ちながら、なんとなくうまく成り立っていると思うんですが、考えが浅いのでしょうか、甘いのでしょうか、お尻が青いのでしょうか(笑)

もちろん、まずは「自分」がないと始まりません。「自分、自分たち」は大切です。これは前提です。それをわざわざ「ファースト」と言葉を強めちゃ、バランス崩すような感じ。

世界中にも「目や耳」や「触角」を向けて、「みんな」が「しあわせ」であるように努めたほうが良いように感じます。「今」の時代だからこそできるような気もします。

普段、食している食べ物も、住んでる家も、乗っている車も、着ている服も、使っているスマホも、なにもかも世界中と関係してます。

地球がわが家だと思えば「みんなファースト」になれるのにと「青い尻」丸出しで、ヤドカリが叫びます(笑)Todos Primero(トードス・プリメロ)!カリメロじゃないです(笑)

素敵な今年の残りでありますように!

Love & Peace Earth is Our Home / YADOKARI, Hermit Crab

おバカちゃん

そんな馬鹿な!バカなこと言って!ばかみたい!
馬鹿力、親バカ、バカ野郎、釣りバカ・・・
良くも悪くもたくさんの「馬鹿、バカ、ばか」が日常で使われてますね。

20年ほど前に「バカの壁」(養老孟司さん)という本が話題になりました。
私もバカの一人として読みました(笑)
内容の記憶はほぼもうなくなっていたので、
再度読もうと探しましたが見つからず・・・
図書館で借りて読みました。

当時の記憶がよみがえりながらも、
20年越しに読むとまた違った印象、感想、気づきがあります。

近頃ニュースや記事でよく目にします。
「読書」の機会や時間や、
「図書館の利用」の機会や時間が減っているとか
「街の本屋さん」がずいぶんと減っただとか・・・

本は、書いた人の話題、考え方、物語、情報を、
「とうとうと、とくとくと」一方的に伝えられるものでもあります。
人の話を聞けない人が増えているっていうこととも関連するような・・・

「馬鹿」って言葉の意味は、なんとなく知ってはいます。
子供のころに由来も聞きました。

「馬と鹿」を見分けられなかった人がいて、
その人を「馬鹿」と呼んだ、的に聞いた記憶があります。

当時は、調べるためにわざわざ図書館に行かず、
辞書で丹念に調べることもなく、
現在まで「なんとなく」使ってきました。

今はインターネットですぐに「意味」は調べることはできます。
なんとなく解っていたことも間違いではなかったのですが、
ちょっと違っていたり、諸説あったり・・・

もう少し深く、シンプルに解釈できるようになったと思っています。
養老さんは「一元論」という表現を使われていますが、
私は「区別できない」状態やひとのことなんだろうな〜と思います。

「馬と鹿」が区別できない。
「良いことと、悪いこと」が区別できない。
「他者のことと、自分のこと」が区別できない。
「他国のことと、自国のこと」が区別できない。
大なり小なり、そういうことかな〜と思います。

自分の意見なのか、常識や世の中の雰囲気(空気)なのか、
そういうことも自分で考えて答えを見つけながら歩んでいかないと
「馬鹿」なんだな〜とバカなりに考えるに至っています(笑)

馬と鹿が出会って、区別なしに恋をして愛が生まれる。
そんな状況も「馬鹿」でしょうか。
それとも、親しみを込めて「おバカちゃん」達でしょうか?
カップルになって産まれたベビーは「馬鹿」でしょうか。
それとも「カバ」でしょうか。
かば(河馬)と区別しづらくて混乱します(笑)

新種の動物が産まれます。
ある意味では「発明」です。「イノベーション」です(笑)

「バカの壁」を乗り越えた先には、
「新しいもの・こと」が産まれるかも知れません。
「馬鹿、バカ」だと解っていながら、突き進むのも「ハッピー」かも。

それには自分が「バカ、馬鹿」だと理解していないと・・・です。
そのために「学び、知ること」も大切です。
やっぱり読書も大切ですね。

私たちも「七宝焼バカ」道を一直線です。

こうみれば、こうなんだ

暑い夏のピークは過ぎて、少しだけ朝晩の空気に
少し先の秋を感じるようになってるような(あいまいです。笑)
そんな、わたくし、コードネームAQUIYOSIです。
アーティストネームでしょうか。画号?雅号?作家名?ペンネーム?
どれでもいいです(笑)

本名は、基本、自分でつけたり変えることができません。
今の時代、きちんと紐付けされていれば問題が起きないと思いますが
できても、そんなことは、まだまだ先のことなんでしょうね。

「夫婦別姓」にしてもまだまだ侃侃諤諤。
そう願うなら、そうできるようにすれば良いと私自身は思います。
色々な、様々な意見、考え方があると思いますが、
「価値感、価値観」の押し付けは、個人的な「嫌悪感トップ3」に入ります。
その他の2個は、すぐに思いつきません・・・実質トップかも(笑)

「常識」って「価値観」のひとつですね。
時代によって変わります。というか、その時代の人が変えるものです。
地球や自然、神様が用意してくれるものじゃ〜ない。
それぞれの考え方、感じ方、想い、を尊重できる社会が、私は心地よいです。
もちろん、好き勝手に振る舞えるということではないです。
ある程度のルールや規則は必要です。これは当たり前というか前提。

簡単にいうと「多様性」なんでしょうが、
言葉のイメージ、重み、感じ方、捉え方が、それぞれ異なるから難しいです(笑)

いろんな人種、歴史、文化、宗教、立場、考え方、価値観があるので
本を読んだり、いろんな方法で学んでも、キリがないです。
「リベラル・アーツ(Liberal Arts)」は、
「自由」になるための「技術」だと解釈すると、
何から自由になるんでしょう。
「常識や他者の価値観」からだと感じ考えます。

そのためには、自分自身で考えて責任をもって生きる。
だれかの所為にしても意味がないです。

どんな価値観、価値感がいいですか?
というか「どんなことが好きで、どんなことが嫌い」ですか?
何かに流されてもオモシロクない、
いろんなミカタをしたうえで、私は自分で選びたい。

秋に向けてART作りに、ほいせっせです(笑)
みなさんも好いアキのスタートを!

春、張る。

東京では、昨日桜の開花が発表されましたね。
ここ、裏湘南、裏茅ヶ崎でも、桜の花が2輪ほど咲いていました。

まだ花になっていない蕾たちも色づいて、
今咲かんばかりに、弾けんばかりに「張って」います。
まさに、「春」の名にぴったりの状態です。

当工房では「銀張」「銀張有線」という技法を
主な技法、得意な技法としています。

「銀箔」を「張って」素地に焼き付け、色釉薬を重ねてゆく技法です。
七宝焼にも様々な技法や手法、制作品、形状があります。

「銀箔」を「貼る」のではなく「張る」と書きます。
なぜでしょうか。

制作する途中を見ていただく機会があれば分かりやすいです。
絵模様を描いた銀箔を「弛む」ことなく「張る」必要があるんです。
かといって「張りすぎる」と銀箔が破れたり、
絵模様が消えてしまったり、良い出来上がりになりません。

もちろん、焼き付ける時にも温度の調整が肝心です。
「緩んだ」温度では、綺麗な状態で焼き付きません。

いい張り加減が必要です。
緩んでも、張りすぎても、うまくいきません。

ふと思い、足元をみると「張りすぎ」が多いような・・・
「頑張ります」とか「欲張り」とか「緊張感をもって」とか・・・

今ある力を尽くすこと、
あれもこれもではない、少しの欲をもつこと、
ここぞという時に、スイッチを入れること、
ある程度の「張り」は必要だと思います。

でも「張り」すぎは、結局うまく行きませんね。
「銀張」と同じでしょうか・・・
手仕事を通して、人生に必要なことを学んでいます。
自戒をこめてここに書いておきます。
そんなことを感じている「張る、春」です(笑)

それでは、新しい環境をスタートさせる方は「張り切りすぎず」
しんどい時は「意地を張らず」誰かに助けをもとめて
好い春をお過ごしくださいね!

銀張有線の銘々皿「咲く楽〜さくら」

価値観、価値感、カチカン。

夏はいつですか?いつからいつまで?
夏休み中?暦での立秋まで?
梅雨明けから?春が終わったら?
グラデーションですね。区切りも感じ方もそれぞれです。
人生ずっと夏という方もいるかもしれません(笑)

いろんな「問題」が噴き出ているこの夏、「熱さ」真っ盛り。
今に始まったことじゃないのでしょうか。
これもグラデーションでしょうか。

水を流すだの、水に流せだの、
水が溢れるだの、水が足りないだの、
水のように使うだの、水のように消えるだの、
「問題」を「水」に例えるのは
水は大切なもの、価値あるものだからなんでしょうね。

価値ある「モノ、コト」ってなんでしょうか。
お金とか、資産とか、ではなく、「価値感・価値観」のことです。
気軽に使う言葉でもありますが、深く考える機会ってないように思います。
それはワタクシの「カチカン」かも(笑)

大切な「コト・モノ」ってそれぞれあります。
中心、軸、基本、素地、的なことです。
自分自身で判っていると、毎日がハッピーな気がします。
食べ物、着るもの、仕事、観るもの、話すこと、
「他人、ヒト」の「価値」に合わせても、ハッピーじゃない。

もちろん、人との関わりの中で生活しているので、
100%を自分軸だけで生きることはできません。
少し擦り合わせながらも、自分の「カチカン」を明確に生きれば、
それぞれが「ハッピー、心地良い、平和な」状態になるんじゃないかと。
末永く、持続、継続して行けるんじゃないでしょうか。

そのためには、それぞれの「価値感・価値観」があることを分かり、
その「カチカン」を押し付けない、押し付け合わないことが、
大切なんじゃないかと感じます。
「ワタクシノカチカン」でしょうか。
押し付けないようにしないと・・・禅問答のようです(笑)

では、心地よい時季(とき)となりますように!

ミニ・ウォール 岡本太郎さんに尊敬の念を込めて・SDGsのえがお

Be Unique、不二であれ〜

今年も1ヶ月がスゴいスピードで過ぎてゆきました(笑)
大坂なおみ選手のサーブくらい速かった・・・
全豪オープン優勝、素晴らしい!
もちろん、全米オープンも素晴らしかったですが、
4大大会を連続で優勝するなんて、ある意味“日本人”らしくないです。
華やか過ぎます(笑)

ニュースなどでも“日本人、日本勢”とかって言葉が多く使われましたが
そんな区切り、区別は、いらないな〜と感じます。
見た目にも褐色の肌、話す言葉も英語のほうが断然に流暢、
体型、表情、全てにおいて、標準的な“日本人”とは異なります。

だからこそ、いいんです!と思います。
「Unique、唯一、無二」であって、真似をしようにもできません。
だから、日本勢とか、そんな言葉も必要ないように感じます。
いうならば、ニュータイプです・・・私、ガンダム世代です(笑)

アジア系だとか、アフリカ系だとか、アングロサクソン系だとか、
そんなのカンケ〜ネエ時代なんだと、心底感じました。
私も、もう少し遅く生まれていればな〜(笑)

「どんなことにも“遅い”ということはない」と
どこの誰かは忘れましたが、偉い人が言っていたような。
日本製だとか、日本人が作るからとか、関係なく、
いいモノ、いいコトを産み出して、「不二、無二」の存在になれるよう
21歳の大坂なおみさんに刺激を受けながら
倍以上のオッサン、オバハンたちも成長して行きたいですね(笑)

ミニウォールスタンド〜不二になれ、不二であれ

大海原へ〜!

2018年秋もどんどん深まってます。
今年は台風の塩害で少し紅葉の色も違うように見えます。
同じようでも、毎年異なる表情です。

あるショッピングセンター的なところに、
5年ほど当店の商品の販売をしていただいておりました。
この秋、撤収することとなりましたが、
売り場マネージャーさん、スタッフの皆さんには
とてもお世話になり感謝いっぱいです。

残念ながら、撤収のきっかけは「万引き」です。
映画で「万引き家族」が話題ですが、身の回りでは起きて欲しくないですね。
時々はあったんですが、ここ最近、非常に多くて苦慮していました。
もちろん、売り場のスタッフの方にも留意いただいていましたが
結果的には残念にも万引きに負けたような気分もあります。

ですが、悪いことばかりではありません。
撤収の翌日に、その売り場でよくお買い求めいただいていたお客様が、
当工房店へ直接お越しいただきました。
「前日まで売り場があったけど、なくなっていて・・・」と。
素敵なカップルがお越しになられ、楽しいお話もでき、
残念なあとからの、嬉しい楽しい時間で、気分のV字回復です(笑)

仕事をさせていただいているといろんなことがあります。
何かあっても、前向きに、次につながるように変わっていけば
また何か「いいこと」があるんだろうと思います。

さて、深まる秋〜来る冬に向け、どんな「大海原」へこぎ出しましょうか!

みなさんも素敵な秋の「Voyage」をお過ごし下さい!

「想い出」には「想い入れ」

秋もどんどんと深まってますが、近頃の季節はコロコロと変わり身が激しいですね。
寒くなったと思えば、暑くなり・・・日々の体調を崩さないように心がけないと。

さて、当工房は神奈川、湘南、茅ヶ崎にありますが
茅ヶ崎駅の北口のペデストリアンデッキのモニュメントを制作させていただきました。
茅ヶ崎ロータリークラブさんから茅ヶ崎市への寄贈品です。
市政70周年とホノルル市・郡との姉妹都市3周年を記念したモニュメントです。

デザインされた図案を元に、ご要望のように制作させていただきましたが
この夏から秋口にかけてせっせせっせと制作に勤しみました。
私たちにとっても「思い入れ」のある作品になりました。感謝×感謝でございます。

茅ヶ崎駅にお越しの際は、ぜひご覧になってください。
手描き作品ですので、当工房のワークショップ・絵付け体験でも同じ技法で制作できます。
芸術の秋ですから、ぜひ挑戦して「想い出作品」を作ってください。

「想い出」は、「思い入れ、想い入れ」があればあるほど
いい「想い出」になるんだろうと思います。
「入れるから出る。」単純です。

一生懸命に想いを入れてから、頭の中で熟成され、色彩や風味も足され、
よりその人にとって素敵なものになるんだろうと思います。

どんなトキ、どんなモノ、どんなコトでも、想いを入れて
事にあたれば、キラキラでカラフルな「想い出」になるはずです。
さあ今年も残り3ヶ月弱、皆さんにとってどんな「素敵なコト」があるでしょうか。

茅ヶ崎海岸、湘南海岸の砂を、釉薬に調合して描いたウミガメです。
湘南、茅ヶ崎らしいモノになればと想いを込めて制作しました。

ほんまもん、ほんもん。

2月も終わり、春も間近。短い2月ですがいろいろありましたね。
地球に似た惑星が7つも見つかったというニュースも。実際に見てみたい!
39光年ってどんな距離でしょうか。もう「ワープ」しかないですね!

春になると、各地でイベントが多くなってきます。
ここ数年は、イベントに出向くことが多くなっていますので、
あっちこっちへ出向きいろいろな方々と出会うのも楽しみです。

ここ最近「ママ起業、おウチ企業」みたいなことがちょっとした流行りらしいいですね。
挑戦することや、誰かの役に立つことを率先して仕事にするのは、
とても素晴らしいことですよね!

でもまったく原材料費や作業工賃を合わせた原価計算をしていないで
アクセサリーや洋服、バッグなどなどを販売している
そんな「企業家」さんたちも多くいるのも現状です。

いろんなイベントに出させていただいているとよくわかります。
お客さん方も価格には敏感だから、そういった安いものをみると集まることも多い。
それもしょうがないことでしょう・・・それを市場原理とは言いたくないですが(笑)

いろいろな方面の企業が一生懸命に汗を流して、知恵を絞って商品を世に出しても、
そういう方々が多くなってくると
「市場のものが売れにくい→価格を下げる→デフレ」にもなるでしょう。
ある意味、こんな、風が吹けば的な、いやバタフライ効果かもしれません。
デフレで家計を圧迫する→ママ起業・・・デフレスパイラル(怖)

またまた、そんな起業家を近くでみて育った子供たちは
おそらく「軽〜い考え方」になるでしょうね。
デフレ教育とでも名付けましょうか。笑い事じゃありませんね。

minneなどでも原価計算や価格のつけ方などをレクチャーしているようですが、
結局は、自分の頭の中に汗をかいて、決めて行動していかないといけませんね。
だからこそ、またそのものの「値打ち」もあるんでしょう。

そういうものが、残っていくと信じたいものです。
それが「ほんまもん、ほんもん」になると、
少なくとも私たちはそう信じて、日々尽力しています。

なかなか大変な時代ですが、春本番を直前に一足先に「熱く」なってみました。

イベントで出会った、制作人仲間にお願いして、木箱を制作していただきました。
新「宝箱」をプレミアムレギュラー商品にラインナップします。

素敵な「たからもん」を入れて使ってください。
詳しくは、4月頃にウェブにアップ予定です。

愛はそこにあるかい?!

今年ももう5%が過ぎました。
パーセントにしてみるとまた違った感じですよね。
5%って多いでしょうか?少ないでしょうか?印象は人それぞれですね。

お正月、成人式、からの〜アメリカ大統領の就任式!
話が飛びすぎですが、日本にもいろいろ影響があるってことで、
各メディアもいろんな意味でお祭り騒ぎ。
話題が多いことはいいことです。できれば楽しい話題の方がいいですが。

トランプさんには賛否が様々、いろんな面があるでしょうが、学ぶことも多い気がします。
ある意味「愛」がはっきりしてますよね!
「白人」「アメリカ」を、「超、愛してる」ってことですよね?

そういう意味では、「愛は勝つ」なんだろうと思います。
他者にとっては「曲がった愛、歪んだ愛」かもしれません。
「自己愛」的なものなのかもしれません。

でもあれだけはっきりと「愛」を叫ぶ人も多くありませんよね。
そこに共感を生んだんじゃないかな〜と思います。

誤解を招くかもしれませんが、「うらやましい」部分もあります。
歪んでいようが、曲がっていようが「情熱的」でもあります。
どんなことにも「情熱や愛」をもって、事に取り組めるのは、素晴らしいことですから。

ひるがえって、日本や、今の現状を見渡してみると
「技術論」や「方法論」ばかりで「中身がない」「愛や情熱」を感じないモノ、コトが多い。
やっぱりどんなことにも「愛」がなければ、と思います。

「AI(人工知能)」も、話題になることが多いですね。
「AI」にも「愛」があれば最強かもしれません。
今のところ「いきもの」の特有のものなんでしょう。

今年も残り95%、「愛と情熱」をもって、
七宝焼きを作り、事にあたって行きたいと思います。